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今、全国で少しずつ浸透しつつある、「Ma-tourism」という言葉をご存知ですか?

グリーンツーリズムは、農家に滞在しながら、農業や地方の文化を体験するものですが、「Ma-tourism」は、祭が行われる村や町のど真ん中に入って、祭を真ん中から体験するプログラムです。外側から祭を観る「観光」とも、祭への「参加」とも違います。その祭の歴史を学び、祭を行う人達と触れ合い、祭に「混じる」のがMa-tourismの魅力です。祭はある意味で閉じられた神事・仏事・イベントですが、あえてそこに「よそ者」として飛び込み、時に疎ましく思われ、時に受け入れられ、その中で自分について考える、そんな機会を提供しているのが「マツリズム」です。

妙見山黒石寺住職 藤波大吾様